2019年12月 7日

ご挨拶

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匠の技で真心込めた家づくり
株式会社光永ホーム 代表取締役 寺地 雄一



014.jpg私は、「家」とは家族が生涯にわたって安心して暮らすための「くつろぎの空間」であり、お子様にとっては「たくさんの思い出を刻むふるさと」となる場所だと考えています。

家事らく動線や、お気に入りのキッチンでお料理もお掃除も楽しくできる。
そんなお家であれば、ママは毎朝忙しくても家族みんなで朝食をとり、元気いっぱいに出かけるパパと子どもたちを見送ることができます。

お風呂では「今日はこんなことがあったよ!」とどんなことでも話し合える子供たち・・・。そしてほっと一息、リビングで団らんする家族・・・。仕事で帰りが遅くなったパパは、子供の寝顔をのぞき込み、きっと誰よりも子供の寝顔に詳しくなることでしょう。

とはいえ、お家に正解はありません。100組の家族がいれば、100通りの家が完成することになります。

だからこそ、ご家族みんなが笑顔で幸せに暮らすことを想像して、ワクワクしながら住まいを工夫し、生活空間に彩りを与える。そうすれば、もっと家族の笑顔が増えるはず。

このような考えから、私は
「ご縁のあったお施主様のご家族と、当社の手掛けた住宅が末永く光り輝くように」
という願いを込めて光永ホームという社名にいたしました。


そして「匠の技で真心込めた家づくり」を基本姿勢として、家づくりに取り組んでいます。

私たち光永ホームは、お客様との出会いに感謝し、家づくりを通して、ご家族の笑顔のあふれる生活空間をつくるお手伝いをしたいと考えています。そしてこの先々も地域で必要とされる工務店であり続けるよう、最新の技術、厳選した本物の素材、そしてノウハウを持って、お客様の要望に誠心誠意お応えしてまいります。

「孫の代まで引き継ぐことのできる家づくりをご提案します」





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はじめまして。

はじめまして_1.png私は1973年6月に大阪府豊中市に誕生して以来、現在に至るまでずっと豊中で育ちました。小学4年生までは大黒町、25歳までは野田町で暮らし、23歳で結婚。そして26歳の時に建売の新築を購入して走井へ引っ越し、現在は長興寺に住まいを構えています。

現在も職人さんと共に毎朝のスタートを切っている、長興寺の事務所兼住宅を建築したのは、43歳のときのことです。この建物は自社の設計施工第一号となりました。その翌年には、「家の事ならなんでも相談できる」、住まいづくり提案の拠点として、地元である庄内にショールームもオープンしています。

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私が建築の世界に足を踏み入れたのは、19歳の時のことです。

渋谷高校を卒業後、1年間は服飾の世界でサラリーマンをしていました。その業界の番付けではTOP10に入るくらい大きな会社でしたが、私はその仕事にやりがいを感じる事ができず、入社して3カ月も経たないうちに自分が本当にしたい仕事は何なのか、真剣に考えるようになります。

ちなみに、私の高校の同級生には、近鉄バファローズなどで活躍した中村紀洋選手がいます。高校卒業と同時に彼の活躍する姿を見るたびに、自分は野球では彼に全く叶わなかったけど、「俺も何かの道でスペシャリストになりたい!」と思うようになり、一生懸命に自分と向き合いました。

そんな時、たまたま通った新築現場で、数人の大工さんが声を掛け合いながら、たった1日で家の骨組みを組上げていく様子を初めて目の当たりにしました。

その格好良さと力強さとチームワークの良さに感動し、私はすぐに声を掛けて、どうすれば大工さんになれるのか聞きました。そこで材木屋さんや工務店などを紹介してもらい、その後たくさんの現場を見せて貰っていく中で、材木屋さんから「元家具職人で、うちに出入りする大工さんの中で一番腕の立つ職人さんを紹介してあげる」と言っていただき、私はその親方に弟子入りする事になりました。

そうして大工の仕事を始めて感じたことは「私にとって、これは天職だ」ということです。

材木屋さんの加工場には何組もの大工さんが居て、墨付け・刻みが終わったら建て方をし、その後外装・内装と進みます。親方からは「勉強のために」と他の親方の現場にも応援で入らせて貰いながら、たくさんのことを学ばせて頂きました。

そうして2年と数カ月が経った頃、文化遺産に指定されるような建物や寺社仏閣の改修、また数寄屋建築などを手掛ける元宮大工の親方と出会います。
後にその方が私にとって2人目の親方となるのですが、この弟子入りが、私にとってとても大きな転機となりました。


この親方の元で修業をし、さらに4年数カ月が経ったある日。

親方から「わしも年やし、お前はもう職人やから自分でやっていけ!」「でも職人とは一人前の人間を示す言葉であって、職人であり続ける為には生涯勉強し続ける必要がある事を忘れるな!」と言われ、25歳で大工として独立する運びとなったのです。

しかも親方の優しさなのか厳しさなのか、私は親方に対して丁稚奉公をすることもなく、また得意先の一軒を紹介して貰う訳でもなく独立しました。

そのため、最初は右も左も分からず、ただただ今まで知り合った工務店の監督や材木屋さんなどに連絡するところからスタート。今振り返ると、このような本当に厳しくも優しい試練を、いきなりの独立という形で親方から与えて頂いたおかげで今の私があると感謝しています。


そんな私には、忘れられない大きな出来事があります。

それは、あの阪神淡路大震災です。当時の私は大工の弟子として学んでいる最中でした。朝5時台に大きな揺れがあり、私の家も屋根瓦のほとんどが滑り落ち、家の中から空が見えるような状況でした。

倒れたタンスやテレビなど片づけた後、私は当時建築中の家が心配で出勤しようとしたのですが、外に出てみると廻りの大半の家からも屋根瓦が落ちた状態。道路には亀裂が入って隆起していたり陥没していたり、地中のガス管が折れたのかガスの匂いが充満しているような無残な状況でした。

とても仕事に行けるような状況ではなかったので、すぐに親方に連絡をしました。すると「建築中の家は絶対に大丈夫やから、お前は周辺の家にブルーシートを架けて廻るように」と指示を受けました。

それから1週間程は、ブルーシートを架ける日々が続き、その後も親方は近隣の補修工事を最優先で行っていましたが、私は被災地を見たい気持ちや、自分も何か役に立てるのでは?との思いもあり、廻りの大工さん達に話を聞きにいきました。

すると、悲惨な状況を耳にすると共に「行き帰りの時間は掛かるけど儲かるぞ!」といった言葉が口々に聞こえてきました。少し悲しい気持ちにはなりましたが、それでも私は被災地を自分の目で見て確認したい気持ちが強く、また自分自身の向学にもなるし、絶対に役に立てる!との想いもあったので、親方に「神戸の方にも行きましょうよ!」と気持ちを伝えました。

しかし、親方からは「お前は大切なことが何も分かってない!行きたかったらうちを辞めて好きにしろ!」と言われ、厳しく諫められました。
その時の私が親方に対して変な気持ちで「神戸に行きましょう」と言ったとは今でも思っていません。

ですが、この親方の言葉から技術者たる者、利益じゃない、エゴでもない、自分の身に付けた技術で身近な人のお役に立つ事、目の前の事を一生懸命こなす事以上に大切な事はない!という事を深く深く教わり、心に刻み付けさせて頂きました。

独立してから早くも四半世紀が過ぎましたが、「職人にとって、技術はもちろん大切。だけど、本当はこの心意気こそが一番大切なんだ!」というこの教えを、私は今も大事にしています。

私が考える「家づくり」とは

そして今、そんな私も「どうやって地域に貢献していくのか?」ということを考えるのですが、やはり大工の知識だけでは不十分だと感じています。

私自身、もっともっと家全体のことについて詳しくなる必要があると思っており、2級建築士を皮切りに1級建築施工管理技士、宅地建物取引士を取得し、現在は1級建築士になるべく学習を進めています。これは、

● 住まい方の提案や100年住宅と言われる時代に合わせた、可変性のある空間設計

● 太陽熱や風など自然の力を最大限に利用した、性能のみに頼らないパッシブ設計

● 最新の技術やノウハウで、お客様のニーズに合った商品を提供する
 

これらを高いレベルで行っていくことが目的です。

また、社員にもスキルアップのために、資格取得に向けた応援を積極的に行っています。
現在では私以外にも2級建築士、1級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、ライティングコーディネーター、整理収納アドバイザーなどが誕生いたしました。


そんな私が家づくりで一番大切にしていることは、とにかく「安心」です。

予算も、技術的にも、構造も、そして性能もアフターサービスも、安心が一番だと考えています。

私たち光永ホームでは、全国600社以上の自然素材専門の工務店と提携し、素材の一括仕入れシステムを構築しています。

これにより、全国各地から年間500棟以上の材料を大量に仕入れることでコストを大幅に削減。本物の自然素材をより安く、お客様に提供することが可能となりました。

そして本物の自然素材を使用した「匠の技で真心こめた家づくり」はもちろん、耐震等級3の設計、そして超制振住宅を標準仕様としています。

保証も手厚くなるよう、地盤20年、瑕疵保証10年はもちろんのこと、60年の長期保証もご用意しております。
これにより、建てた後もご家族が健やかに暮らしながら、大切な資産価値を末永くお守り頂くことが可能です。

現在、あなたが家づくりをお考えであれば・・・。
誰のために家づくりをしているのか?これを、もう一度考えてみてください。


自分のため、妻のため、愛する子どものため・・・? 
私はこの答えを 「住まいはお子様に受け継がれていく資産」だと考えています。


私たち光永ホームに、是非お手伝いをさせてください。世界にたった一つだけのあなたの為の家づくりを全力でサポートいたします。

すべてはお客様と今後を担う子どもたちのために・・・英一君.png

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